2006年 07月 16日
スルタノフ的、モーツアルトピアノ協奏曲20番 K.466 |
スルタノフが弾くモーツアルトのピアノ協奏曲20番1楽章のサマリー。
特徴的なところはいくらでもあるのですが、明らかな演奏のポイントをまとめました。
参考音源は、1999年4月9日、ポーランドのカトヴィッツェでの演奏(ポーランド国立放送交響楽団。指揮:Gaetano Delogu)。
(小節番号はPeters版参照)
123,124の左手 シ♭→シ→ド を強調
150に左手 シ♭(オクターブ)追加
158の左手1拍目はオクターブ上のド。3拍目は1拍目のドにオクターブ下のドを加えた四分音符(十六分音符は弾かない)
159の左手1拍目はひょっとしたら、ファラドかも。
163のfはmfくらいで、コントラストを。
194の右手ターンは八分休符+ファファソファミファ
196の右手ターンは八分休符+ソソラソファ#ソ
207の右手ターンは八分休符+ソソラソファ#ソ
210の右手ターンは八分休符+ラシ♭ラソ#ラ
230の左手は多分オクターブで弾いている
233の右手2拍目から3拍目のソ→ファ→ミを強調(多分この3音だけ左手で弾いていると思う)
237の右手2拍目から3拍目のラ→ソ→ファ#を強調
241の右手2拍目から3拍目のシ→ラ→ソ#を強調
252-253のソ#ラはやや小さめで
298,299の左手 ソ→ソ#→ラ を強調
307の左手ミ♭を強調
342のfはやや小さめで
343はmfからクレッシェンドする。左手3,4拍目はオクターブ下を追加してクレッシェンド。
カデンツァはベートーベンを採用 (以下小節番号はカデンツァ)
22,23の左手 ソ#→ミを強調
29の2拍目 ド#最低音を、おそらく右手を使って
31の2拍目 レ最低音を、おそらく右手を使って
41の1拍目左手ソ#はオクターブ下を追加
44の左手3,4拍目は、シ♭レファ#で。(ファ→ファ#という意味)
56-57 非常にゆっくり
58 スケール下りの最低音のラは左手オクターブで
65 右手トリルは3度のトリルにて
よーく聞いてみると、随所に工夫があって面白い。
スルタノフファンの方が弾くことがあったらご参考までに。
#こういうの、録音残ってるかぎり全曲まとめたいんだよなあ・・・。
(参考)
アルゲリッチ&グルダ技:
242の3拍目の頭のド#は右手
348の3拍目の頭のシ♭は左手
349の2拍目3つ目のファおよび3拍目頭のレは左手
カデンツァの55小節目の最後3音は右手1本でオクターブ
カデンツァの58小節目の左手A7の和音は、アルペジオで
私が勝手にやってること:
ベートーベンのカデンツァ
13 左手4拍目のシ♭はオクターブ下を追加
14 左手1拍目のシはオクターブ下で
32 ミ♭レドは(ミ♭ド)(レシ♭)(ドラ)と3度で(これはどうだろう)
特徴的なところはいくらでもあるのですが、明らかな演奏のポイントをまとめました。
参考音源は、1999年4月9日、ポーランドのカトヴィッツェでの演奏(ポーランド国立放送交響楽団。指揮:Gaetano Delogu)。
(小節番号はPeters版参照)
123,124の左手 シ♭→シ→ド を強調
150に左手 シ♭(オクターブ)追加
158の左手1拍目はオクターブ上のド。3拍目は1拍目のドにオクターブ下のドを加えた四分音符(十六分音符は弾かない)
159の左手1拍目はひょっとしたら、ファラドかも。
163のfはmfくらいで、コントラストを。
194の右手ターンは八分休符+ファファソファミファ
196の右手ターンは八分休符+ソソラソファ#ソ
207の右手ターンは八分休符+ソソラソファ#ソ
210の右手ターンは八分休符+ラシ♭ラソ#ラ
230の左手は多分オクターブで弾いている
233の右手2拍目から3拍目のソ→ファ→ミを強調(多分この3音だけ左手で弾いていると思う)
237の右手2拍目から3拍目のラ→ソ→ファ#を強調
241の右手2拍目から3拍目のシ→ラ→ソ#を強調
252-253のソ#ラはやや小さめで
298,299の左手 ソ→ソ#→ラ を強調
307の左手ミ♭を強調
342のfはやや小さめで
343はmfからクレッシェンドする。左手3,4拍目はオクターブ下を追加してクレッシェンド。
カデンツァはベートーベンを採用 (以下小節番号はカデンツァ)
22,23の左手 ソ#→ミを強調
29の2拍目 ド#最低音を、おそらく右手を使って
31の2拍目 レ最低音を、おそらく右手を使って
41の1拍目左手ソ#はオクターブ下を追加
44の左手3,4拍目は、シ♭レファ#で。(ファ→ファ#という意味)
56-57 非常にゆっくり
58 スケール下りの最低音のラは左手オクターブで
65 右手トリルは3度のトリルにて
よーく聞いてみると、随所に工夫があって面白い。
スルタノフファンの方が弾くことがあったらご参考までに。
#こういうの、録音残ってるかぎり全曲まとめたいんだよなあ・・・。
(参考)
アルゲリッチ&グルダ技:
242の3拍目の頭のド#は右手
348の3拍目の頭のシ♭は左手
349の2拍目3つ目のファおよび3拍目頭のレは左手
カデンツァの55小節目の最後3音は右手1本でオクターブ
カデンツァの58小節目の左手A7の和音は、アルペジオで
私が勝手にやってること:
ベートーベンのカデンツァ
13 左手4拍目のシ♭はオクターブ下を追加
14 左手1拍目のシはオクターブ下で
32 ミ♭レドは(ミ♭ド)(レシ♭)(ドラ)と3度で(これはどうだろう)
by ymtokyo
| 2006-07-16 22:15
| スルタノフ