2007年 11月 25日
スタニスラフ・ジェヴィツキのコンサート |
スルタノフファンの方々にすすめられて、ジェヴィツキのコンサートに行ってきました。オールショパン・プログラムです。
会場は、日暮里サニーホールというところで、コンサートホールというよりは、講演や演劇で使いそうな会場でした。決して音の響きもよいわけではなかったです。ピアニストも上手から登場し上手から退出します。
そんな会場、オールショパンプログラム、イケメンピアニスト(?)ということもあって、客層もちょっと違う雰囲気です。例えば、私は前半・後半終了後は、明かりがつくまで拍手するのが礼儀だと思うのですが、前半なんかあっさり拍手も終わり、2回出てくることもなかったです。
さてさて、演奏です。まだお若いそうですが、立派に演奏していました。同世代の、コンクール常連と比較すると、そんなに抜けているとも思わないのですが、素直な演奏も多かったと思います。
個人的には、練習曲の10-5や25-2がよかったです。右手の速いパッセージが得意なのか、そういう曲は左手がすごく美しく表現されてました。技術的には、それほど優れているわけではないと思うのですが、op25-6ではそのぶん、左手の美しい部分を上手く表現していたと思いました。
スケルツォ1番の中間部なども、とても綺麗な演奏だったと思います。
バラード4番が聴けたのは嬉しかったですが、個人的には、まだまだ物足りなかったです。
アンコールの、ノクターン20番、ワルツ4番はいずれもよかったです。ワルツ4番は、かなり速い演奏でしたが、これまた左手がよかった。
全体的に、低音が鳴らないホールだったので、物足りなさはあったりとか、ここ左手オクターブ下げたいな、とか、新たな発見もありました。ノクターン20番も、最初の和音が、響かないので、ぺらっとした音から始まったのですが、音楽が進むとそんなこと気にならず吸い込まれていきます。
ジェヴィツキは、2003年2月14日に、ご家族でスルタノフの支援コンサートをして下さっているのですが、そのお礼に、終演後のサイン会にて、ライブ・イン・リガのCDを差し上げました(ペンギンさんが)。大量に人が並んだサイン会で大変だったでしょうが、とても丁寧に話を聞いてくれてよかったです。英語もペラペラでした。国際的に活躍するピアニストはいろんな意味で、立派です。
会場は、日暮里サニーホールというところで、コンサートホールというよりは、講演や演劇で使いそうな会場でした。決して音の響きもよいわけではなかったです。ピアニストも上手から登場し上手から退出します。
そんな会場、オールショパンプログラム、イケメンピアニスト(?)ということもあって、客層もちょっと違う雰囲気です。例えば、私は前半・後半終了後は、明かりがつくまで拍手するのが礼儀だと思うのですが、前半なんかあっさり拍手も終わり、2回出てくることもなかったです。
さてさて、演奏です。まだお若いそうですが、立派に演奏していました。同世代の、コンクール常連と比較すると、そんなに抜けているとも思わないのですが、素直な演奏も多かったと思います。
個人的には、練習曲の10-5や25-2がよかったです。右手の速いパッセージが得意なのか、そういう曲は左手がすごく美しく表現されてました。技術的には、それほど優れているわけではないと思うのですが、op25-6ではそのぶん、左手の美しい部分を上手く表現していたと思いました。
スケルツォ1番の中間部なども、とても綺麗な演奏だったと思います。
バラード4番が聴けたのは嬉しかったですが、個人的には、まだまだ物足りなかったです。
アンコールの、ノクターン20番、ワルツ4番はいずれもよかったです。ワルツ4番は、かなり速い演奏でしたが、これまた左手がよかった。
全体的に、低音が鳴らないホールだったので、物足りなさはあったりとか、ここ左手オクターブ下げたいな、とか、新たな発見もありました。ノクターン20番も、最初の和音が、響かないので、ぺらっとした音から始まったのですが、音楽が進むとそんなこと気にならず吸い込まれていきます。
ジェヴィツキは、2003年2月14日に、ご家族でスルタノフの支援コンサートをして下さっているのですが、そのお礼に、終演後のサイン会にて、ライブ・イン・リガのCDを差し上げました(ペンギンさんが)。大量に人が並んだサイン会で大変だったでしょうが、とても丁寧に話を聞いてくれてよかったです。英語もペラペラでした。国際的に活躍するピアニストはいろんな意味で、立派です。
by ymtokyo
| 2007-11-25 08:25
| ピアノ